後天性白内障

後天性白内障とは、老人性白内障や病気から来る白内障のことを指します。後天性白内障の逆にあるのが、先天性白内障です。

実はこの判断っていうのは、詳しい検査をしてみないと分からないんだそうです。後天性だと思ったら、実は先天性だったなんていうことも実際にはあるんだそうです。
後天性白内障の代表的なものは、加齢による老人性白内障です。でも最近では若い世代にも白内障が増えてきているんだそうです。 驚くかもしれませんが、過激なダイエットというのも、白内障の原因になるんだそうです。
バランスのとれた食事をしている、健康的なダイエットとは違う、過度な食事制限のダイエットによって、栄養失調になることがあります。 栄養失調も白内障の原因になるんだそうです。
他にもアトピー性皮膚炎によって、ステロイド剤を使用しているという場合。これも後天性白内障に大きな影響を与えます。
白内障になる原因の1つになってしまうのです。目を傷つけるようなことは避け、異変を感じたらすぐに眼科に相談に行くということも大事なのかもしれません。
歯などと違って、目は定期健診を受けるっていう感覚がないものですから、不安なことがあったら出来るだけ早く眼科で受診をするといいのではないかなって思います。

新しい治療法

白内障は残念ながら、手術以外に治療の方法がないんだそうです。でも、医学は日々進歩をしてきています。新しい治療方法も次々と開発されてきているのです。

薬の種類も増えました。今は漢方の中にも白内障に効果があるものも出てきています。手術は白内障の根本的な治療方法ですが、稀に薬で改善をする人もいます。 薬によって発症を遅らせるということもあるのです。
薬の中でも点眼薬というのがもっとも多く、その種類も段々増えてきているのです。
・ピノレキシン製剤 
・グルタチオン製剤  
この上記2つは白内障の進行を遅らせたり、白内障を予防する働きがあります。
内服薬としては 
・唾液腺ホルモン製剤
・チオプロニン製剤
・アルドース還元酵素阻害剤
・八味地黄丸
・ルティンのサプリメント
・カルシウム、ビタミンC、ビタミンB群のサプリメント
これらが有効的だと言われています。また、ルティンやカルシウム、ビタミンC、ビタミンB群を多く含んでいる食物を自発的に摂取することによって、白内障に効果もあるのです。
食事療法というのは、もっとも安全な治療方法なのかもしれません。
他にも新しい白内障の治療方法が開発されてきています。まだまだ試験的なものもたくさんあります。手術以外にも体の負担が少ない治療方法がこれから出てくるのではないかと思います。

白内障で困ること

白内障に罹患した時に困ることは、ものが見えにくくなるということだと思います。場合によっては失明もしてしまいます。

元々視力がある人にとっては目が見えるっていうことが当たり前になっていると思うのです。その世界が闇に閉ざされてしまうともなると、精神的な不安も大きくなるのではないかなって思うのです。
白内障に罹患すると、光りの調整も上手く出来なくなります。 明るい場所で光りの調整が出来ずにまぶしすぎてしまうのです。   そういう状態で交通量の多いところに出たり、車の運転をするというのは、非常に危険でもあると思います。
生活全てに関わってきてしまう病気なのです。   目が見えにくいというだけで日常生活に支障をきたすと思います。 コンタクトレンズやメガネでは解決しないものでもあると思います。他人とのコミュニケーションも取りにくくなり、外出が困難になってくるということも出てきます。
外出をしてもぶつかったり、怪我をしたりっていうことも出てきます。 ちょっとした買い物でも困難になってきます。そうやって日常生活が破綻をしてしまうということにもなってくるのです。 生活が成り立たなくなるというのはとても困ることだと思います。
誰かの介助が必要になってきて、自分では何も出来なくなってしまう、そういうことでもあると思います。  

白内障の予防と改善

白内障の予防方法っていうのは、その原因によって変わってくると思います。 老人性の白内障であったら、進行を緩めるということぐらいしかできないと思います。 完治させるためには、手術が確実なのですが、年齢によっても手術を受けるのかどうなのかっていうことが出てくると思うのです。 老人性白内障の予防というのは、具体的なものがないんだそうです。

予防しようがない白内障でもう1つは先天性ものです。胎児の時に母胎内で何らかの形で目に傷がついてしまったことなどが原因で発症するものです。改善のためには、やはり手術だと思います。しかし、予防をすることが出来る白内障もあるのです。
その代表的なものが糖尿病による白内障です。 糖尿病は足が壊死してしまうなど、白内障以外にもとても怖いものです。ですから、普段から食生活に気を付けておくっていうことが大事だと思います。喫煙はしない。 
飲酒は控えめにするということも、白内障の予防に大きな貢献をするものになります。生活習慣を見直して、改善の余地があれば、改善しなければいけないのではないのではないでしょうか。
遺伝性の白内障の可能性がある場合には、定期的に眼科に行って診察を受け、些細な変化も見逃さないっていうことが大事になってくるのではないかなって思います。

白内障手術の危険性

どんな治療方法、手術であっても危険性が全くないという保障はどこにもありません。 不測の事態が起きるかもしれません。ですから、一般的によく行われている白内障の手術であっても、その危険性っていうのはちゃんと認識しておく必要があると思います。

白内障の手術は10~15分程度が一般的なのですが、だからと言って甘く見てはいけません。 短時間の手術であっても、当然麻酔を使います。 その麻酔でショック状態に陥ってしまうこともあります。
麻酔のリスクということを最初に考えておかなければいけないと思います。 また、予想不可能な出血というのもあります。 その出血の量が多ければ、出血性ショックということも起こります。 細菌感染ということ実際には起こっているんだそうです。もちろん、手術室は無菌室ですから、細菌感染というのはあってはいけないことですし、まず可能性としては低いかもしれません。
それでも、何かのミスで細菌感染をしてしまうことだってあると思います。
もう1つ怖いリスクが角膜の損傷です。 何かの拍子に角膜に傷がついてしまうことも考えられます。
医師は細心の注意を払って手術を行っているわけですが、何が起こるか分からないということもあります。ですから、確率は低くても、どんなリスクがあるのかっていうことを、事前に説明を聞いて把握しておくことが大事なんじゃないかなって思います。

白内障手術の問題点

白内障はポピュラーな病気です。 高齢になると、誰でも罹患する可能性の非常に高い病気でもあります。

今は手術も安全性が高くなってきていますが、それでも問題点はあります。 どんな手術であっても、常に問題点というのはあるのです。   それは合併症です。手術によって、合併症が引き起こされることが稀にあるのです。手術中に眼球の圧が下がることによって引き起こされる「駆逐性出血」。 白内障の手術は眼球の中に水をかけながら行います。
器具を抜いた時になど、一時的に眼圧が下がり、この下がり方が急激の場合には出血を伴うこともあるのです。しかし、元々眼底の調子の悪い人だったり、糖尿病や、動脈硬化、出血性疾患、強度の近視で網膜が荒廃している方などに起こりやすいので、事前に検査である程度のリスクを知ることが出来ます。
手術後に起きる可能性があるのが、目の中が炎症を起こす、「眼内炎」だったり、眼内レンズの異常だったり、「後発白内障」だったり、「網膜剥離」だったりします。
これらは術後の検診も大切なので、しっかり受診をすることによって、対応も出来ると思います。手術中よりも手術後に合併症が起こることが多く、またその種類も多いので、医師の指示通りに点眼を行ったり、異常を感じたらすぐに受診をすることが大事になります。

クララスティルってどんな目薬?

クララスティルは今まで手術でしか治すことが出来なかった白内障に効果がある目薬なのです。 このクララスティルは10年以上実験を行い、アメリカやEU諸国では認可されている目薬なのです。

複合アミノ酸であるNアセテルカルノシンは人間の体の中で作り出すことが出来ません。でも、このNアセテルカルノシンを点眼すると、人間の目の中でカルノシンに変わるのです。 カルノシンの不足が目の水晶体の白濁の原因なのですから、カルノシンを補充することで目の白濁が解消されるということになるのです。
しかも、点眼することによって、目に直接カルノシンを与えることになるので、より効果的だと思われます。 点眼によって、水晶体の酸化防止剤として働くので、とても有効的なのです。
Nアセルカルノシンはアミノ酸なので、体に害を与えるものではありません。ですから、安心して点眼をすることが出来ると思います。   日本では正式には認可されてはいないのですが、ヨーロッパ、ロシア、東南アジアなどでは4年以上にわたり、広く使用されている白内障の治療薬なのです。 
海外諸国での白内障に治療実績もありますので、日本だけ効果がないということはありません。まだまだポピュラーなものではないかもしれませんが、手術に変わる新しい治療方法としてこれから多く出てくるのではないかなと思います。

白内障になりやすい体質

白内障には老人性のものとその他のものがあります。 老人性の場合には、加齢とともに進行するものであり、全ての人が罹患する可能性があるので、なりやすい体質を特定するのは難しいと思います。でも老人性のものではない白内障もあります。 それにはなりやすい体質というものがあるのです。

・過去の目を傷つけてしまったことがある人。
・目に緑内障などの疾患を持っている人。
・アトピー性皮膚炎を持っている人。
・ステロイドホルモン剤などの薬物を摂取している人。
・糖尿病の人。
・放射線などの有害光線に被爆した人。
・家族に白内障を罹患した人がいる人。 
この中で特に糖尿病に関しては生活習慣を改善することで予防も可能です。 栄養のバランスの取れた食事と適度な運動が必要ということになります。 糖尿病のような生活習慣病が原因で白内障になる場合もあるので、普段から糖尿病にならないような生活を心がけなければいけないのです。
また遺伝ということもあるのですが、これは白内障になるであろうと過程をすることで、早期発見に繋がるということにもなるのではないかなって思います。 定期的なチェックをすることで少しは発症を抑えたり、進行を遅らせるということも可能になってくると思います。  

白内障手術後について

白内障の手術を受けた後に注意することがあります。 今は日帰り手術も多いです。 手術の方法によっては、入院が必要という場合がありますが、ほとんどの場合は日帰りが可能です。 ですが、日帰りでも入院をしている気持ちで安静にしておくことが大事です。

テレビや本、新聞などは避けたほうがいいでしょう。 これは目の負担を軽くするということに繋がります。 手術当日の入浴は控えること。 洗髪に関しては手術1週間は行ってはいけません。
飲酒は医師の許可があるまで避けましょう。 飲酒は体への負担も大きいので、早く回復をしたいのであれば、控えるのが良いです。 喫煙も同じです。 ただ、喫煙に関しては白内障の手術後だからというわけではなく、体には良くない有害物質の塊でもあるので、白内障の手術を機に禁煙をするのが好ましいのではないでしょうか。
本人だけではなく、関係のない周りの人の健康も脅かすものですので、控えましょう。傷口から細菌が入らないようにすることも大事です。 目を押さえたり、こすったりすることは危険でもあります。睡眠の際に眼帯などの保護メガネを忘れずにつけましょう。
他にも「こういうことはいいのか」などの疑問がある場合には、手術前に担当の医師に相談をしておくことをお薦めします。 後から「あれはいけないことだった」と言われても困らないようにしておくことが大事です。

白内障手術の準備

白内障手術の準備は数日前から行います。   まずは費用の問題。 手術費用は病院によっても差があります。 保険の適用にはなるのですが、老人保険の場合だと更に安くもなります。 他にも加入している生命保険や医療保険によっては、手術給付金だったり、入院給付金が支給されることもあるので、詳細は加入している保険会社に問い合わせをしてみるといいと思います。

手術の前には、検査を行います。 詳しい検査を行うことで、もしかしたら手術が出来ないということが判明するかもしれません。 そういうことを頭の中に入れておいたほうがいいのかもしれません。 目の検査だけではなく、血液検査や血圧測定なども行います。 白内障が初期のものだった場合には、すぐには手術をしないで薬で様子を見るっていうことにもなります。
実際に手術を行う前日になったら、洗髪もしておき、点眼薬は医師の指示に従って使用をしてください。 あとはリラックスをしておくことが大事になってきます。 洗髪は大抵の場合、手術後1週間は行ってはいけないと言われています。 
ですから、手術の前日に行っておくほうがいいのです。点眼薬は手術の数日前から使用します。 これには抗生物質が含まれており、目を清潔にしておくという作用があります。